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[2024/08/15]
健康保険証等の氏名表記における「外字対応」を終了します
健康保険証等の氏名表記における「外字対応」を終了します
当健保組合では、届出いただきました氏名にJIS規格外の文字が含まれる場合には、健康保険証等にその文字が表記されるよう、規格にない文字、いわゆる「外字」を個別に作成し、対応してまいりました。昨今、政府の方針によりオンライン資格確認の導入や、一定規模以上の事業所(会社)に対しては届出の電子申請が義務化されるなど、行政や医療機関との情報連携が進められていますが、「外字」として作成した文字は正しく表示されないなど、運営上支障が発生しています。当健保組合では、行政との情報連携をより円滑かつ正確なものとするために、2024年7月末をもって「外字」の取扱いを終了し、類似文字に置換することといたしました。組合員の皆様におかれましては、ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
1.変更内容
届出いただいた文字は、JIS第1水準、第2水準の文字を使用いたします。同水準に含まれない文字「外字」は類似文字で置換するものとし、類似文字が見つからない場合にはカタカナ表記とします。
【具体例(一部)】
<外字> <置換後> (外字の通称)
髙 高 (はしごだか)
﨑 崎 (たちざき)
2.変更時期・対象
2024年8月1日〜 健康保険証をはじめ、健保組合が発行する全ての文書が対象です。
3.その他
交付済の健康保険証の差替は行いませんので引き続きお手元の健康保険証をご利用ください。
届出に使用できる漢字、別紙1「日本年金機構の届出作成仕様書の漢字コード表(参考資料2)」